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RIV ROBUST

ミルクの中のイワナ film book

ミルクの中のイワナ film book

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基本情報

書名 ミルクの中のイワナ film book
著者 Whole Universe Publications
出版社 リバーウォーク
ページ数 80ページ
サイズ B5
商品状態/グレード 新品/N(新品) >グレード詳細はこちら

 

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小さな魚が伝える守るべきもの
「種を守る」とはどういうことか。
人里離れた源流域に生息し、未だに謎に包まれている神秘の魚イワナ。
イワナは「人間社会が抱える問題のメタファー」であるということだ。
漁業組合員、音楽家、大学教授、料理人、釣り人などの十二人の証言者たちによって、
イワナという種にスポットライトを当て、取り巻く環境に何が起こっているのか浮き彫りにしていく。

登場人物である東京大学大気海洋研究所教授の森田氏は、
「DNAを守ることではなく、イワナが積み重ねてきた"生き様"を守ることが必要である」と語りかける。
多面的且つ立体的な表現として「生き様」と表現したが、言葉の通り、守るべき対象は単純なことではない。

山奥でひっそりと生きる小さな魚が直面する危機。
A trout in the milk(ミルクの中のイワナ)
イワナが教えてくれる状況証拠によって、日本人が忘れてしまった自然との関わり方を模索していきたい。



【目次】
Prologue | 確かな状況証拠
Story of a trout in the milk 1
 Column | イワナとは̶
 Statue | 森田健太郎 イワナの生き様
 Statue | 佐藤拓哉 森の一員
Story of a trout in the milk 2
 Dialogue | 釣り場管理の現在と未来。
 Dialogue | 1リットルの水で川の生態系がわかる環境 DNAの今とこれから
 Interview | 坂本麻人 はざまの世界
 Column | DAISUKE TANABE×YOSI HORIKAWA 自然・生態系をめぐる社会問題を身体で知覚する
 Story | 釣りキチ三平とイワナ
Story of a trout in the milk 3
 Interview | 宮沢和史 美しい釣り人へ
 朱鞠内湖 「守りたい」だけでは守れない
 Patagonia つながること、守ること
 なぜイワナを守るのか? 映画『ミルクの中のイワナ』作品解説
 Comments for film
 References for film
 Foxfire Think in the field. 自然から学ぶ叡智
 OM SYSTEM 釣りだけじゃない魚との関わり方



坂本 麻人
大阪生まれ。東京在住。ドキュメンタリー映像作家。2024年公開のドキュメンタリー映画「ミルクの中のイワナ」の監督・プロデューサー。これまでに岩手県・遠野市を舞台に死生観をテーマにした短編映画「DIALOGUE WITH ANIMA」を監督し、また遠野における民族文化をめぐるツアー「遠野巡灯篭木(トオノ メグリトロゲ)」の総合演出、プロデューサーとして活動。映像プロダクションTHE LIGHT SOURCE主宰、2024年より一般社団法人Whole Universe代表理事に就任。




購入特典を1つ選んで頂けます。
本を購入いただいた方は1冊につき、購入特典を1つ選んで頂けます。オリジナルのしおり、ミニマテリアル、非売品の完成フライです。下記に特典についての説明を記載しますので、選んで頂く際の参考にしてください。
C画像
“The Blue River手ぬぐい”の絵柄のしおり
大変好評頂き、即完売となってしまった手ぬぐいの絵柄をあしらい、真鍮のハトメにコットンの糸を通した特別なしおりです。絵は日高の川を友と歩いた日々に思いを馳せて描きました。ぜひ購入した本に差し込んでご利用ください。
D画像
非売品の完成フライを1つ
私たちもフライフィッシングを楽しむ中で、相当な数のフライを巻き、またそれをストックしてきました。そんな中から、フックサイズやパターンは様々ですが、非売品のフライストックの中からランダムに1つセレクトしてご提供します。どんなものが届くのかはお楽しみに。
E画像
エゾシカ、ヒグマのミニマテリアル
私たちが販売しているフライタイイング用のマテリアル。動物の毛皮が故に、パッケージに収まる形で裁断すると、どうしても端切れが出てしまいます。そのような製品作りの過程で生まれたものも、ロス無く活用すべきだろうと思い、エゾシカかヒグマの一方をこちらで選び付属します。小さな端切れですが、気に入って頂けた方はぜひマテリアル商品もお買い求め頂けたら幸いです。